リゾートバイトで英語を使う仕事に興味がある方も多いと思います。
「英会話のスキルを磨きたい」
「英語を勉強しながら留学準備をしたい」
「英語を使う仕事に転職するための職歴を作りたい」
様々な理由でリゾバで英語を使いたいと思っている方もいると思います。リゾバは勤務場所が観光地ということもあってか、英語を使う仕事が豊富なのも魅力の1つです。
そこで、リゾートバイトで英会話が使える職種や場所、おすすめの求人サイトについて解説したいと思います。
外国人と英語で話したい!英会話が使えるリゾバの職種
外国人と英語で話すのは主に接客系の仕事となります。以下のような接客系の仕事がリゾバの中でも英語を使う機会が多いです。
- ホテルのフロント
- スキー場インフォメーションセンター
- ウェイター・ウェイトレス
- 仲居
- 販売スタッフ
ホテルのフロント
リゾバで最も英語を話す機会が多い職種がホテルのフロント業務です。
ホテルの受付予約業務や簡単な観光案内を行うことが多いです。メールや電話での問い合わせやトラブル対応も行うので、リゾバの職種の中では最も英語を使うことが多い職種です。
ホテルを選ぶ場合には、外資系ホテルや外国人も多く利用するようなリゾートホテルなどを選択すると、外国人と話す機会が多いでしょう。
またベルも、フロントほどではありませんが、少しはお客さんと英語を使う機会があります。
スキー場インフォメーションセンター
スキー場のインフォメーションセンターはゲレンデ版の受付で、女子向けですが花形職業となります。こちらもスキーリゾートとして有名な観光地では外国人が多い傾向にあり、英語を使うことが多いです。

ウェイター・ウェイトレス
レストランのホール(ウェイター・ウェイトレス)も注文を取る時に英語を使うことがあります。ただ、そこまで積極的に英語を自主的に話すポジションではないので、ホテルの受付業務より英語を使う頻度は少なくなります。

ウェイター・ウェイトレスで英語を使いたい場合は、高野山や箱根など外国人も訪れるような、観光地でのレストランサービスを探すといいでしょう。
仲居
旅館の接客業である仲居は実際にお客と触れ合う機会が多い仕事なので、外国人観光客と話をすることもあります。ただし、欧米人は旅館よりもホテルに宿泊する人が多いので英語よりも中国語や韓国語の方が使う機会が多いかもしれません。場所によっては旅館でも欧米人に人気の場所もあります。

販売スタッフ
売店などの販売スタッフも少しだけですが英語を使う機会もあります。基本レジ係は機械的なやりとりしかしないので、そこまで英語を積極的に使う機会はありません。一応英語を使う仕事に該当しますが、接客系の中では一番頻度が少ないので、英語力に自信がある方は他の職種の方がいいかもしれません。
リゾートバイトに英語資格や英会話力テストはあるの?
リゾートバイトで英語のスキルアップをさせたいけど、バイトを始める段階ではどれぐらいの英語力が必要なのか気になる方も多いと思います。
中学3年生ぐらい文法・英単語ぐらいあればば高級ホテルのフロント業務以外は問題ありません。カタコトで大丈夫です。
外資系ホテルは外国人客と話す機会が多いので、高い英語力を要求されるかもしれませんが、一般的なレベルの宿泊施設では英語に熟練した正社員のスタッフも在籍していますし、ホテル別にマニュアルの英語フレーズが用意されていたりするので、英語を使う職種として応募されていても、ハイレベルな英会話力が求められることは少ないです。
応募する際にTOEICや英検などの英語資格が必要かどうか気になる方も多いと思いますが、英語力を証明できる書類を提出する必要ありません。基本的に誰でも応募して構いません。
ただしホテルでの受付の仕事がしたいからといって、ヘタに自分のスキル以上に盛ってしまうと、自分のレベルに見合っていないハイレベルな場所に派遣されたり、他の英会話熟練の受付スタッフからのサポートが受けれなくなってしまうので、嘘はつかないようにしましょう。
「実践で英語を使ったことないけど、英会話勉強しているんで実践で使ってみたいです」ぐらいの温度でリゾバのコーディネーターさんに伝えるといいと思います。
外国人と英語で話したい!英会話が使えるリゾバの場所
以上がリゾバで英語を使う仕事でした。しかし、英語のスキルアップするためには職種だけでなく、勤務エリアも重要になります。
英会話を使う機会の多い勤務エリアは以下のような場所にあります。
京都
日本最強の外国人観光地は京都です。京都の観光地はどこも外国人観光客で溢れているので、最も英語を使う可能性が高いです。京都は伝統的な日本を体験したいと思っている訪日客が多いので、仲居など旅館の仕事でも英語を使える機会が多いです。
市街にあるリゾート地よりも京都市内の施設の方が英会話を使う機会も多いです。
ニセコ(北海道)
パウダースノーの質の高いスキー場ということで世界的に有名なのがニセコです。日本よりも世界で評価されています。ニセコは日本で最も外国人観光客の割合が多い町で、海外資本のお店も多いです。
日本だけど海外みたいな、そんなリゾバ勤務地を探しているならニセコがおすすめです。ヒラフエリアとかだと、自分が外国に旅行にきたような気分を味わえるのも魅力の1つです。
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白馬村(長野)
長野県の白馬村もニセコと同じような感じでスキー場で人気が高まり、外国人村化したリゾート地です。街中に英語表記が溢れています。
ニセコは外国資本の店が多いですが、白馬村は国内資本が多く、日本食や温泉なども満喫できること、大阪や東京からのアクセスが良好なことで、ニセコと人気を二分する存在です。
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東京
東京は最先端の日本を満喫できるということで、伝統文化より日本のポップカルチャーに興味がある方が多く訪日します。また多くの外資系企業が集まっているので、仕事で日本に駐在している外国人も多いです。
東京だとリゾバよりも普通の求人サイトで探した方がいいかもしれません。
大阪
大阪は韓国・中国・台湾とアジアからの旅行者が多いのが特徴です。京都観光からそのまま現代的な日本を満喫したいと大阪に移動する方が多いです。こちらも東京と同じく一般的なバイトや派遣サイトで見つけた方がいいと思います。
広島(宮島)
広島の宮島周辺のホテル・旅館も英語を使う穴場の勤務エリアです。
ダークツーリズムという言葉があるように、世界的に戦争などの負の遺産を巡る観光が欧米諸国では盛んに行われています。広島では第二次世界大戦の影響もあって、アメリカ人の観光客が多いのが特徴です。
訪日客も原爆ドームや原爆資料館、平和記念公園の観光が終わったあと、広島で楽しい観光が満喫できる場所として、宮島に移動する傾向があります。
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外国人のワーホリスタッフがいる場所
リゾバで一番英語力が上達するのは、外国人のワーホリスタッフを数多く受けれているが場所に勤務することです。
外国人のワーホリスタッフだと、プライベートで長時間一緒に遊びに行ったり、飲み会などでも仲良くなれます。
日本の案内をする代わりに英語を教えてもらうなどお互いWin-Winな関係になるので、リゾートコーディネーターにワーホリの外国人スタッフ(ニュージーランド・オーストラリア・カナダ)が多い勤務場所を紹介してもらうのがオススメです。
英語が使えるリゾバを探す際におすすめの求人サイト5選
最後に英語が使えるリゾバの勤務地を探す際にオススメの求人サイトを紹介したいと思います。以下5つのリゾバ紹介会社がオススメです。
アルファリゾート
英会話を使うリゾバを探す上で最もオススメなのがアルファリゾートです。アルファリゾートは宿泊施設の案件が豊富なので、フロント業務も多いです。接客系限定ですが、時給が高いのもアルファリゾートの魅力ですね。
レベルも英会話を使った仕事未経験者でも応募できる案件から、留学経験者向けのハイレベルな案件まで、宿泊施設の仕事であれば、まず最初にアルファリゾートに問い合わせるのがオススメです。

はたらくどっとこむ(アプリリゾート)
アプリリゾートが運営する「はたらくどっとこむ」も英語が使える勤務先が多いことで有名です。英会話を使う仕事のスペシャルサイトも用意されていたり、Webサイトの作り込みの気合いが他社と違います。
留学やワーホリ帰りの方が日本で手っ取り早く住む場所と仕事にありつけるということで、多くのん本人留学者はアプリリゾート経由で帰国後すぐにリゾバ勤務先に潜り込んでいる方が多いようです。

Global Dive(アプリリゾート)
はたらくどっとこむと同じアプリリゾートがやっている姉妹サービスがGlobal Dive(グローバルダイブ)です。グローバルダイブではリゾートバイトと語学留学を合わせたプランニングを行ってくれます。
勤務先も英語のスキルを磨きたいという人に向けて、オススメの仕事を紹介してくれます。あと、Gloval Diveでリゾバ中はDMM英会話が無料で受講できるようになります。
リゾバの後は、「語学留学やワーホリに行きたい」といった方に向けて、他の留学支援会社よりも格安な費用で手配してくれます。辞める際にも留学に支障がでないように勤務先との間に立って色々とサポートしてくれます。

これから語学留学やワーキングホリデーなどに行こうと思っているのであれば、留学・ワーホリ帰りのスタッフが多い場所にアサインしてもらって色々情報交換してもらむという利用もできますね。

リゾバ.com(ヒューマニック)
ヒューマニックの運営するリゾバ.comはリゾートバイト紹介会社の中で最も案件数が多いので、英語を使う接客系の仕事の絶対数も多いです。他の紹介会社では扱っていない案件もリゾバ.comであれば見つかるということもあるので、他の求人サイトで応募したい案件がなければリゾバ.comを覗いてみてください。

まとめ
- リゾバで英語使うならホテルのフロントかスキー場のインフォメーションセンターがおすすめ
- 場所としては京都・ニセコ・白馬・大阪・広島がオススメ
- グローバルダイブorはたらくどっとこむなら留学とワーホリが両立しやすい
すでに英語力がある方も、まだ話せないけど、これから英会話を学びたい人も、リゾートバイトならそれぞれの語学力に合わせた英語を使う仕事をすることが可能です。
特にGlobal Diveを運営しているはたらくどっとこむなどは、英語力の活かせる求人を数多く取り扱っています。時給は少し低めですが、オンライン英会話を無料で利用できる制度もあります。
ただし、はたらくどっとこむ(Global Dive)は、時給が少し低めなので、英語を使って、さらに高時給の求人となるとDMMグループのハッシャダイリゾートあたりに相談してみるのがオススメです。