家賃や光熱費が無料ということで、人気があるのが住み込みバイト。家賃を節約したい方や東京や観光地で生活してみたいと思っている方から人気のアルバイトです。
「住み込みバイトってどんな種類があるの?」
「どのバイトがおすすめ?」
「住み込みのメリット・デメリットは?」
など様々な疑問が浮かぶと思います。そこでおすすめの住み込みバイトを紹介したいと思います。
おすすめの住み込みバイト11選
旅館・リゾートホテル

住み込みバイトの定番と言えば、温泉旅館やリゾートホテルでの仕事です。一般的にリゾートバイトと言うと、半数以上の仕事が旅館やリゾートホテルの接客や裏方業務となります。
リゾバの代名詞だけあって、全国様々な観光地で募集されており、個人経営の旅館から外資系の大型リゾートホテルまで募集されている勤務地も豊富でうs.
場所によって「温泉などの設備無料」「ご飯が美味しい」「客室寮」「出会いが多い」など様々なメリットがあるので、職種よりも労働環境・条件などを重視するのであれば、宿泊施設系のリゾートバイトを狙うのが王道の住み込みバイトの攻め方になります。
飲食店

飲食店での住み込みバイトは主に2種類あります。1つは地方の観光地の旅館・ホテルなどで募集されているリゾートバイトとしての飲食店勤務です。上で紹介したリゾートバイトの業種の1つで、ホテル併設のバイキングやカフェでの調理補助やウェイターの仕事などで募集されています。
もう1つが東京の飲食店などが募集している寮・社宅ありの住み込みバイトです。東京には数多くの飲食店がありますが、小売やオフィスワークなど体力的に楽なアルバイトが多いので、飲食業界はバイトでも人手不足に陥っています。
人手不足を解消する手段の1つとして、寮・社宅ありの住み込みバイトとして地方から上京したい人や、家賃を節約したい人を積極的に採用しています。
期間工

期間工とは、自動車や自動車部品の組み立てを行う期間限定のワーカーのことです。厳密には期間工は住み込みバイトではなく、契約社員で3ヶ月〜最長2年11ヶ月働くことができます。
期間工は今回紹介する住み込みバイトの中で一番肉体的に仕事が大変です。しかし、その分給料も高く、残業などが多い時期だと月給40〜50万円の給与を受け取ることができ、おまけに大企業の契約社員扱いなので社会性も高く、クレジットカードなどの各種審査も通過しやすいなどのメリットがあります。
期間工から正社員へのキャリアパスも用意されているので、工場の仕事でも構わないので、大手企業に正社員就職を目指している方であれば期間工を狙ってみてもいいかもしれません。
遊園地

USJやハウステンボス、ナガシマスパーランドなど全国の遊園地では、住み込みバイトを募集しています。しかも100名以上の大量募集が多いです。遊園地はフォトジェニックなので、10代後半〜20代中盤ぐらいまでの男女から高い人気を誇る住み込みバイトです。
飲み会やイベントなども多いので、彼氏・彼女がほしい方や現実とは違う非日常空間で働いてみたい方にとって、遊園地のバイトはオススメです。
海の家

海水浴が解禁されている夏の2ヶ月間限定ですが、住み込みバイトの定番と言えば、海の家です。調理にホールスタッフ、販売など通常の飲食店や小売店にあるような仕事で募集されています。
海の家で働くことのメリットとしては出会いが多く恋愛関係に発展しやすいことや、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しみやすい環境にあることなどがあります。パリピ率高めなので陰キャは厳しいです。
海の家のアルバイトは人気が非常に高いので、6月ぐらいから求人が出ていないかチェックするようにしましょう。また一部のリゾートホテルでは、ホテル併設の海の家が設置されることがあり、通常の海の家よりも高待遇のケースも多いので、併せてチェックしておきたいです。
通常の海の家はフロムエーなどで、リゾートホテル併設はリゾバ求人サイトで募集されています。
ゲレンデ
冬の住み込みバイトとして圧倒的な人気があるのがゲレンデバイトです。人気の理由としては、スキー場のリフト券が無料なことや、全体的に楽な仕事が多いことです(笑)
ゲレンデバイトに参加する人たちは、アウトドアアクティビティ好きでパリピな方が多く「スノボーしたい」「パーティーしたい」「出会いが欲しい」といった方にはおすすめの住み込みバイトとなっています。散財する人が多いので、貯金はあまりできないかもしれません(笑)
ゲストハウス

日本ではあまりユースホステルが発展していませんが、その代わりに人気のあるのがゲストハウスです。外国人の観光客が格安で泊まれる場所&情報交換の場所として重宝されています。
日本全国数多くのゲストハウスがあり、個人経営からジェイホッパーズなどチェーン化されているゲストハウスまで幅広いです。
ゲストハウスでも受付や掃除・洗濯などの仕事内容で住み込み求人が募集されています。ゲストハウスの住み込みバイトは時給が低いですが、英語を使う機会も多いのと、ホテルよりもカジュアルな感じで外国人と交流できるなどのメリットがあります。留学やワーホリ前に英語を上達させたいといった方から人気があります。
またシェアハウスでも同じく住み込みヘルパーを募集しているシェアハウスもあります。
新聞配達
新聞配達は昔からある定番の住み込みバイトです。フロムエーなどの求人サイトで数多く募集されており、地方から上京する際の定番のアルバイトの1つです。
仕事内容としては、朝刊・夕刊の配達がメインで、それ以外の時間は働く必要がないので、人によっては、非常に割のいい住み込みバイトとして評価されています。ただし、朝が早いかったり、雨でも出勤する必要があるので、人によっては全く合わないケースもあります。
自転車とバイクの2つの配達手段があり、配達区域や経営者の方針などによって違います。少し慣れてくると、配達以外にも、新聞の勧誘の仕事などを打診されることもあります。
新聞配達の住み込みバイトは40〜50代の中高年の男性(独身率高め)が数多く働いており、ちょっと底辺臭がします。期間工のように大きく稼げる訳ではありませんし、新聞業界自体が斜陽産業なので、上京手段としては、あまりオススメできないかもしれません。
TOKYO DIVE

東京へ上京するための住み込みバイトの数は多くなりましたが、1年以上住み込みバイトを続けるつもりはなく、数ヶ月だけ働いてみたいという方も多いと思います。そんな方にオススメなのがTokyoDive(トーキョーダイブ)です。
トーキョーダイブは厳密には住み込みバイトではありません。シェアハウスと派遣の仕事を同時に提供する上京プログラムになります。
東京で一般事務や営業、アパレルショップなどで数ヶ月間だけ働いて、その間に東京を観光したり、正社員としての就職先を見つけたりすることができるプログラムになります。
ナイトワーク

田舎の都道府県で住んでいる女子が、東京・大阪・名古屋・福岡などの都市部に貯金ゼロ円で出る手段として昔からあるのがナイトワークです。
多くのバイト求人サイトで住み込みのキャバやバーといったナイトワークの接客業の仕事が見つかります。ただし、ノルマとかあるバイトとかもありますし、都市部の水商売は儲け主義的な部分があるので、どんな会社が経営しているのかといった情報はしっかり吟味する選別スキルが必要になります。
リゾキャバ
住み込みのナイトワークにはもう1つ「リゾキャバ」というものがあります。リゾキャバも基本的にお酒を注いだり、お客さんと会話をして楽しませることが仕事ですが、勤務地が沖縄・北海道・東京の離島にあります。
ノルマもなかったり、多少メイクで盛れる力があれば、誰でも働くことができるので、どちらかといえばスナックに近い感じで、ナイトワークデビューの方や、離島観光のついでにお金を稼ぎたい方にはリゾキャバの方がいいかもしれません。
まとめ
- 旅館・リゾートホテル
- 飲食店
- 期間工
- 遊園地
- 海の家
- ゲレンデ
- ゲストハウス
- 新聞配達
- TOKYO DIVE
- ナイトワーク
- リゾキャバ
以上おすすめの住み込みのバイト一覧でした。
「旅館・ホテル」「飲食店」「遊園地」「ゲレンデ」「海の家」「リゾキャバ」あたりはリゾートバイトとして募集されていることが多いので、リゾバ専門の求人サイトで探すのがオススメです。
稼げる住み込みとして人気が高い期間工は期間工専門の求人サイトがあるのでそちらから探してみてください。「新聞配達」「ナイトワーク」は普通のFrom Aなどのバイト求人サイトで募集しています。