今年も夏真っ盛りの季節になりました。
この夏休みは何しようか? と考えている学生に向けて、大学生の夏休みならではの、やるべきことを考えていました。
長期休暇を利用したアクティビティが中心です。
語学留学
大学生の夏休みといえば、語学留学は人気のイベントです。
アメリカの西海岸やニューヨーク、カナダのバンクーバーなど、夏は日本人学生を数多く見かけます。
純粋に語学の学習でも、勉強という名目で現地のクラブでパーティ三昧の方もいますが、語学留学は、社会人になってしまうと、ほとんどの方が経験しないまま結婚・子育てとライフスタイルが変わってしまうので、興味がある方は学生のうちに行っておくことをオススメします。
最近は学生向けの格安の留学エージェントも登場しています。
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リゾートバイト
リゾートバイトは、日本の観光地にあるホテルやビーチリゾートでバイトで期間限定で働くバイトです。
作業系の仕事が多いですが、同じように日本中から同世代の大学生やフリーターがバイトに訪れています。豪華設備のあるホテルや旅館での共同生活なので、リア充な人であればきっと楽しいリゾバ生活が待っているはずです。
ただし、リゾバで精神を崩す方もいるのは確かなので、社交性がない方、インドア派など共同生活がエンジョイできない陰キャラ傾向がある方は止めておいた方がいいかもしれません。
関連記事:恋愛がしたい大学生にオススメの出会いの多いバイトNo.1!リゾートバイトでテラスハウスのような男女共同生活
バックパッカー
語学の習得には興味がないけど、海外長期滞在に興味がある方はバックパッカーなどはいかがでしょうか?
日本国籍はビザなしで入国可能な国が世界170カ国で世界最強クラスのパスポートです。
バックパッカーのたまり場としては、タイのカオサン通りや、ベトナムのファングーラオ通りは有名ですね。
とりあえず格安航空チケットだけ購入して、現地で当日に宿の手配をしてプラプラするというゆるい旅を楽しむことが可能です。現地で日本人や外国人のバックパッカーと意気投合して飲みにいったりするのは楽しい体験になるかもしれません。
社会人のバックパッカーは、周囲からは闇しか抱えていないように見えます。大人になってからのバックパッカーはオススメしません。バックパック旅行終了後の人生(再就職とか)が大変そうなので…
ということで、バックパッカーのような貧乏旅行に興味がある方はあいのりに応募するか、学生のうちに経験しておいた方がいいでしょう。
話は脱線しますが、 「大人になってもずっと旅しながら生活したい!」 という学生もいると思います。
大人になっても世界を旅しながら、稼ぐ方法を探しているのであれば、「ネットビジネス」か
「投資」、「従業員だけで事業が周る仕組みの会社を作る」ぐらいしかありません。
この中で一番簡単なのがネットビジネスです。
派手に海外旅行しまくっている人が、自分の情報商材を販売しているのはこれが理由です。
情報商材は情報弱者から養分を搾取するためのトラップです。「この情報商材を買えば自分も旅をしながら稼げる!?」わけないので、買わなくていいですよ。
沖縄あたりのゲストハウスに滞在
アジアとか不衛生だし、言葉は通じないし、ボッタクリが多いし、エイズも怖いし…
と、あまり海外には興味がないけど、どこかリゾート気分が味わえる場所に行きたいのであれば、沖縄への長期滞在などはいかがでしょうか。
沖縄にはゲストハウスがたくさんあります。ドミトリー(相部屋)なら1,000円ぐらいから、個室でも2,000円台ぐらいから数多く存在しています。
沖縄は産業が少ないので、観光地という地の利を活かして、ゲストハウス経営が発達しています。
沖縄は京都と並んで、ゲストハウス激戦区で、宿のキャラクターが幅広く、色々と泊まってみると楽しいです。ゲストハウスではお酒を飲む機会が多いので、一期一会で色々な面白い人と出会えるので、社会勉強になるかもしれません。
ステディツアー・海外ボランティア
短期間のスタディツアーや海外ボランティアも、大学生の夏休みの人気イベントの1つですね。
就職活動のネタになるかも? と思った方もいるかもしれませんが、スタディツアーやボランティア経験自体は、あまり魅力的なアピールポイントではありません。
お金を生み出しているわけではありませんし、どちらかと言えば、お金を支払って参加しているので、海外旅行の派生版みたいな感じです。
農業バイト
田舎暮らしや農業に興味がある人は、短期の農業バイトを体験してみてはいかがでしょうか?
住み込みで働けるような雇い主もあります。
治験
夏休みやりたいことはたくさんあるけどお金はない! という方は、治験で稼ぐのはいかがでしょうか?
治験は、薬を投与して、血液内での成分量などのデータを取得する為の臨床試験の被験者となる有償のボランティアです。
世間一般には治験は危険なイメージがありますが、決してそんなことはありません。今の治験はジェネリック医薬品が多いので、全く人間に投与したことがない薬の治験は少ないです。
インフォームド・コンセントもしっかりしていますし、万が一後遺症が残った場合の保証なども手厚く用意されています。(万が一なことは、基本的にありませんが…)
治験期間の薬物投与当日は行動を制限されますが、2日目以降はパソコンでインターネットをしても、常備されているマンガやテレビを観て過ごす時間が大半なので、勉強をしてもいいし、Huluなどで観たい映画をまとめ視聴してもいいので、大学生がお金を稼ぐ手段としては、なかなかいい方法だと思います
ちなみに治験では緊急連絡先として、親族の個人情報を記載する必要がありますが、事故が起こらない限り、治験コーディネーターや病院から親御さんに連絡があることはないので、親に治験参加について承認を得る必要もありません。
クラブ・音楽フェスへ行く
親の管理下でもなく、社会人でもない学生時代は、クラブや音楽フェスにも気軽に行くことができます。普段はクラブなんて行かない…って人でも、若さは有限なので、1度ぐらい経験しておいてもいいかもしれません。
企業インターン
インターンをしておいた方が、新卒カードを無駄にしない就職活動につながるはずです。学生はイメージや人気企業ランキングなので応募する会社を決めてしまいがちです。
どの会社にもいい部分と悪い部分があります。大学生が選んだ入社したいランキングは、会社のいい部分だけを見てイメージ先行の部分が大きいです。
インターンを経験する前と後で、志望業界・企業が全く変わる学生もいます。
新卒採用での就職は人生を決めると言っても過言ではないので、インターンは行っておいて損はありません。
地元の友人と会う
長期休暇を利用して地元に帰省して友達と遊ぶのも楽しいはずです。意味もなく車でドライブをしたり、お酒を飲んだりと高校生ではできなかった遊びができます。(法律上お酒は18歳未満は飲んではいけませんよ)
地元の友達はいつでも会えるようで、実は社会人になったあたりからお互い仕事で忙しかったり、結婚して家族が出来たりで疎遠になっていくことが多いです。
地元の友達だからこれからもいつでも会えると考えないで、学生時代に時間を共有しておきましょう。
編入の勉強をする
「正直、この大学嫌いやねん」という方もいると思います。
所属している大学が嫌いな2年生以上であれば、夏休みに編入試験の勉強をしてみましょう。多くの大学は3年次からの編入を受け入れています。
編入試験は秋から冬にかけて実施しています。中央ゼミナールといった夏期講習を行っている編入試験用の予備校も存在するので、夏のうちに受験勉強をして、自分が行きたい大学や学部に行ってみるのはいかがでしょうか?
関連記事:大学受験で失敗したけど浪人はできない人必見!編入試験試験で最終学歴を変える
自動車免許の合宿へ行く
まだ車の免許を持っていないのであれば、夏休みを利用して合宿で免許を取得してみるのもいいかもしれません。
運動免許は就職するまでに必要になる場合が多いです。合宿だと同じ世代の学生が多いので、気の合う同世代の知り合いができたりと、楽しい集団生活になる可能性もあります。
ギャンブルにハマる
人生一度ぐらいギャンブルにハマってみるのもいいかもしれません。でもパチスロとかは店の雰囲気がちょっと…というのであればカジノはいかがでしょうか?
ラスベガスに行かなくても香港の近くにはマカオという、世界一のカジノ天国があります。国全体が豪華なカジノだらけです。
香港・広東省あたりに出張で来たビジネスマンが、奥さんに内緒で立ち寄ることが多い、中華圏の謎地帯です。パスポートの入出国スタンプがきっかけで、夫婦間の溝が広がるという噂が…
バイト三昧
夏休みをバイト三昧にしてしまうのも1つの手です。
調理とは関係ない大学生だけど、将来飲食業界で起業したいのであれば、普段のバイト先に入りまくって、社員からの信頼を勝ち取ってみるのもいいかもしれません。お盆時期はスタッフが手薄なので、ひと目置かれる存在になれるかもしれませんね。やりがいのある仕事を任せてもらえるきっかけになるかもしれません。
逆に、お金を稼ぐためだけに行っているバイトであれば、夏休みはそんなに入る必要はありません。スタッフが手薄だとか言われても、それをなんとかするのが社員の仕事であり、バイトが気を遣うことではありません。大学生の夏休みは本当に貴重なので、辞めたらそれっきりの他人のために人生を無駄にしないように。
まとめ
大学生という身分自体が、人生の夏休みと言われますが、学生時代の夏休みはそのなかでも最強です。
ニート同然の生活を送るもよし、外に出てアクティブに動くもよし。
退職して無職にならない限り、大学生の夏休みほど毎日自由な時間は訪れないので、今のうちに40年分の長期休暇を楽しんでおきましょう。