桑沢デザイン研究所の夜間の評判は?倍率や学費、就職も解説!

桑沢デザイン研究所習い事・スクール

デザイン系専門学校学校の中でも別格感のあるの桑沢デザイン研究所。東京造形大学と同じグループですが、造形大より知名度が高く、多摩美術大学や武蔵野美術大学並のブランド力がある、デザイン専門学校の中では別格的な存在です。

社会人の方で桑沢デザイン研究所でグラフィックデザインなどを学び、デザイナーにキャリアチェンジしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで桑沢デザイン研究所の夜間の評判の特徴や学費、就職について解説したいと思います。

桑沢デザイン研究所の夜間で学べるコースは4つ!特に評判・倍率が高いのはビジュアルデザインコース

コース目指す主な職業
VD(ビジュアルデザインコース)グラフィックデザイナー
PD(プロダクトデザインコース)プロダクトデザイナー
SD(スペースデザインコース)インテリアデザイナー
FD(ファッションデザインコース)ファッションデザイナー

 

桑沢デザインは夜間でも昼間と同じ4つのコースで構成されています。18歳で入学する方もいますが、平均年齢が22.4歳なので、社会人しながらや、大学卒業してから入学する方が多いようです。

男女比はプロダクトデザインとスペースデザインがほぼ半分ずつで、ビジュアルデザインとファッションデザインは8割が女性になります。ファッション選考だと女性が多いのは、なんとなくわかりますが、グラフィックデザインで女性に偏っているのはちょっと意外でした。

 

桑沢デザイン研究所の夜間の男女比

画像出典:桑沢デザイン研究所

倍率は以下のようになっています。

 

自己推薦一般入試A一般入試B
VD1.38倍1.16倍1.82倍
PD1.00倍1.09倍1.00倍
SD1.13倍1.00倍1.00倍
FD1.13倍1.20倍1.50倍

 

どの学部も1〜1.8倍あたりに収まっています。昼間が1.8〜6倍程度と考えると夜間は比較的入学しやすいようです。ビジュアルデザインだけは人気が高いので、少々倍率が高いです。

桑沢デザイン研究所の夜間はかなり定員が少ないみたいで、2018年の合格者数は以下の人数になってます

ビジュアルデザイン1665
プロダクトデザイン1510
スペースデザイン77
ファッションデザイン212

ビジュアルデザインは80人ほど定員を設けていますが、プロダクトデザイン専攻は25名、スペースデザインとファッションデザインは14名です。やはり桑沢デザインの夜間はビジュアルデザインが看板学部のようです。

人数が多い場所で切磋琢磨したい方はスペースデザインとかだと大学の建築学部、服飾なら文化服装学院やエスモードなども検討してみた方がいいかもしれません。

 

夜間の桑沢デザイン研究所の学費

夜間の桑沢デザイン研究所の学費は以下のようになっています。国立大学の学費と同じぐらいです。

1年目2年目
81万円64万5千円

 

その他、色彩用具、定規類、素材等で7万円、グラフィック専攻では一眼レフカメラも必要になり5〜7万円程度、Macも必要なので14〜20万円程度別途必要になります。アドビCC学割が利きますが、必要になりますね。

ファッションデザインはJUKIのミシン・ロックミシンなどで15万円必要になります。

機材費を考えるとどの学部も1年目に必要なお金は100万円程度、2年目は65万円程度と考えておいた方がいいでしょう。

よく比較される東京デザインプレックス研究所やバンタン研究所の夜間より若干学費は高そうです。この2つのデザインスクールの評判はあまり聞かないので、筆者はよくわかりませんが、ブランド力や伝統がある分、桑沢デザインは夜間でも少し高めの学費に設定されているのかなと感じました。

桑沢デザイン研究所の夜間の時間割

桑沢デザインの夜間の時間割は以下のようになっています。

1年目
VDビジュアルデザイン構成構成近代デザインデッサン
PD製図初級スケッチプロダクトデザインプロダクトデザイン論モデリング
SD空間論ドローイングデッサン造形発想空間構成
FDファッションデザインメーキング装飾美学構成ファッションドローイング
2年目
VDビジュアルデザイン現代デザイン論パッケージデザイン/Webデザインアドバタイジングエデュトリアル
PDプロダクトデザイン論プロダクトデザイン(インターフェース)表現技術(プレゼンテーション)発想ワークショッププロダクトデザイン
SD現代デザイン論エレメントデザインインテリアデザイン住環境デザイン
FDファッションデザイン現代デザイン論トータルメーキング企画モデリング

 

花形のビジュアルデザインですが、基本的に構成やデッサン、近代史といったことを1年目に学び、2年目により実践的なグラフィックデザインやパッケージデザイン、広告やエデュトリアルデザインといった商業デザインを学ぶようです。他のグラフィックデザイン専門学校よりも大学っぽいカリキュラムです。

2年目ではWebデザインも学べるようですが、コマ数も少ないのであくまで基本的な内容といった感じです。

平均年齢が22歳と考えると、1年目はすでに同じ年代が現場で実践的な仕事をしていると思うと、少し焦りを感じるかもしれません。桑沢デザインはしっかりした学校で、もし自分が夜間の専門学校でグラフィックデザインを学ぶなら桑沢デザインは筆頭候補になると思うのですが、すでに4大卒を卒業した年齢からすると、1年で就職活動ができるレベルまで到達したいような気がします。

伝統がある分、最新のデザイントレンドやスキルを磨くというよりも、デザインの本質を学ぶような印象です。

 

桑沢デザインの夜間の評判がいいのは就職先が昼間部と大差ない

実際に通学した方からの桑沢デザインの夜間の評判は非常にいいです。

大きな理由として、就職先が昼間部とそこまで大差ないことがあります。

だから、高校卒業して入学する方は昼間はアルバイトしながら夜間で桑沢デザインで学ぶのはかなりオススメではないかと思います。新卒採用にも応募できますし、2年で卒業できるので昼間部の学生より1年速くデザイナーとして就職することができます。

ただし、大学卒業後や社会人経験者は、新卒カードがないので、就職活動はちょっと厳しいかもしれませんね。

ビジュアルデザインを選考する方の多くが、デザイン事務所や広告制作会社への就職を目指すと思うのですが、デザイン事務所や広告制作会社ってあまり給料が良さげなイメージがありません。

特に一度社会人経験していると新卒採用で大手のクリエイティブエージェンシーや広告代理店も狙えません。結婚とか将来の人生設計も考えると、デザイン事務所への就職は金銭的にちょっと不安が残ります。

個人的には、もし紙でもWebでもいいのなら、お金のことを考えるとグラフィックデザイナーよりもWebデザイナーやフロントエンドエンジニアとしてWeb制作会社やWebサービス開発会社への就職を目指した方がいいと思います。

Web系ベンチャーの方がデザイン事務所よりも給与が圧倒的に高いです。Webデザイナーとかだと将来的にフリーランスにもなりやすいですし、最初が中小企業でも大手Web系ベンチャーへの転職などもできるなどグラフィック系の制作会社よりもつぶしが利きやすいのもメリットでしょう。

桑沢はグラフィックデザインには強いかもしれないけど、Webデザインに強いという評判はあまり聞きません。ビジュアルデザイン専攻は一般的な広告制作会社やデザイン事務所、中小企業のインハウスデザイナーに就職しているイメージがあります。

今後の市場の伸び方や給与的なことを考えるとグラフィックデザインに強いこだわりがない方は、Webデザインに強いスクールも検討に入れた方がいいのかなと思いました。

桑沢デザインにもWebデザインのクラスはありますが、あまりWebデザイナー輩出校としての評判は耳にしません。Webデザイナー目指すのであれば桑沢以外にも検討してみてもいいかもしれませんね。

あと桑沢デザインのネックの1つである学習期間が2年ですが、Webデザインのスクールとかだと3ヶ月〜半年ぐらいで就職活動が行えるレベルまで行けるので、プロのデザイナーになるまでに時間が短縮できるのもWebデザイン専門のスクールをおすすめする理由の1つです。

もし東京でWebデザイナーのスクールを探しているのであれば有名Web制作会社のLIGが運営しているWebデザインスクールがあり、半年でポートフォリオ完成させて就職活動できるレベルに設計されています。なぜLIGスクールがオススメなのかは、以下の記事で解説してあります。

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