大学中退する前に知っておきたいメリット・デメリット

孤独 学生生活

大学生活に馴染めなかったり、意味を見いだせなくて、大学中退を考えている学生もいると思います。

そんな方に対して、個人的に感じる大学中退のメリット・デメリットをまとめてみました。

大学中退のメリット

授業へ出席したり、レポートや試験勉強しなくていい

もちろん、大学を辞めるのだから、これまで時間を割いていた学校の勉強をしなくてもよくなります。

大学の勉強の多くは、実社会では全く役に立ちません。大卒という資格を取るためだけのものです。

意味のない勉強で時間を浪費せずに、本当に自分がやりたいことや将来役立つことに時間を費やすことができます。

ちなみに学校の勉強が難しすぎて中退しそうなのであれば、転部という方法もありますよ。

「就職のことを考えて理工学部に入学したものの、数学・物理が難しくて自分に合わない…」

という状況に陥ってしまった学生もいるでしょう。

そうであれば、経済学部や社会学部といった他学部に転部しすることも考えましょう。ちなみに、2年在籍していて60単位ほど取得している状態であれば、偏差値の高い他大学の文系学部に編入することも可能です!

 

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大学の人間関係から開放

女子大生

 

変に意識高く、上から目線の発言ばかりしている学生、ギャンブルばかりやっている自堕落な学生、サークル内だけリーダーきどりの学生など、学校内では威張っていても、社会人からみると失笑モノの学生というのは数多く存在します。

そんな、幼稚な学生に表面上付き合ってあげる必要がなくなります。

中退というアウトロー感が出せる

中退することによって、流れに逆らえる人間であるということをアピールできます。

何にアピールするかは不明ですが…

高卒の経営者の方やアウトロー感が好きな異性には好かれるかもしれません…

大学中退のデメリット

 

ぶっちゃけ、大学中退のメリットってほとんどありませんね!
に比べて、大学中退のデメリットはてんこ盛りです!

大手企業には入れない

オフィスビル

大学中退すると、大半の大手企業には入社できなくなります。

「大手企業なんて長いものに巻かれているみたいで嫌だ!」という方もいるかもしれませんが、大半の人にとってもっとも簡単に稼ぐことができるのは、大手で給与水準が高く離職率が少ない会社に入社することです。

そして、そのようなホワイト企業は、基本的に人が辞めないので、新卒というプラチナチケットを持った大学生にしか門戸が開かれていません。

大学中退というのは、そのような最も簡単に経済的に豊かな人生を送る選択を捨てるということを意味します。

「長いものに巻かれるのは嫌」と感じ、若いうちから責任ある仕事が任せられると思った入社した会社でも、実は大手企業の下請けの仕事が中心だったりします。

責任あるポジションに着いたとしても、お客さんである大手企業の正社員に対して頭があがらないことに不満を感じる時期がやってくる可能性があることもお忘れなく。

正社員としての就職が大変

大学中退者は中小企業でも就職が大変です。

面接官からすると、大学を中退している人は、「会社もすぐに辞めてしまうのでは?」など、ネガティブな連想をさせてしまいます。

正社員採用でも大きく分けると2つのタイプに分けられます。

1つは、安い賃金で長時間労働をさせて、数年で使い捨てにするタイプ。もう1つは、会社を長期的に成長させてくれる将来の幹部候補の採用です。

もちろん、人材コストを固定費として見ている会社より、投資として考えている会社で働きたいですよね。

この将来的に幹部候補として人材を採用しようとしている会社にとって、大学を中退しているということは、リスクが高いのです。大事に育てようと思っても、「少し嫌なことがあったら逃げるのではないか?」「経験を積んだら他社に転職するのではないか?」といったことをどうしても疑ってしまいます。

採用担当者も、2〜3年で辞めるような人材を採用してしまうと、責任を問われる場合もあるので、他の候補者より圧倒的にポテンシャルを感じたり、他に応募が少ないなどの条件が重ならない限り、次の選考ステップに進めたくはありません。

学歴が高卒に

ブルーワーカー

大学中退は学歴が高卒になります。「大学中退は高卒の奴らとは違うよ!」とプライドを持っている方もいるかもしれませんが、それは東京大学といった有名国立大学の場合のみです。

大半の場合、大学中退は高卒と同じなので、高卒就職した人たちと、学歴的には同じ扱いになります。むしろ、高卒就職した方たちの方が、職歴があるので、人材価値は上です。

世間体が悪い

大学中退世間体は世間体が悪いです。

大学中退した瞬間から無職ですからね。もし何か事件を起こせば、無職とニュースのテロップには表示されます。

文系大学生もフリーターやニートといった方たちと同じような生活を送っている人も多いですが、大学に所属しているということだけで、世間からのイメージは良いです。

大学生が人生の夏休みと揶揄されるワケですね…

親が悲しむ

大学中退すると親も悲しみます。

「せっかくここまで育てたのに…」
「どこで育て方を間違ったのかしら…」

など、大学中退は親にとっては、子供が思っている以上にショッキングなことなのです。

仕送りを受けている人であれば、送金を止められること必至です。

大半の大学生は親に学費を出してもらっていますが、働いて返せと言われるかもしれません…

人脈が作りにくい

社会に出ると、たまに出身大学の話になったりすることもあります。

ふとしたところで、見込み客が同じ大学出身者であると、話が膨らんだりして、仕事に繋がる可能性があります。

大学中退者だと、そのような学閥によって仕事の幅が広がることがありませんし、お酒の席で大学の話をされても、ちょっと居心地が悪い経験をするかもしれません。

大学中退がオススメな人はこんな人

と、大学中退にはデメリットが多いです。

でも、一部の人は大学を中退してもそこまで問題ない場合もあります。 たとえば、以下のような場合です。

就職

家業などコネでの就職先がある

実家が何か商売を行っているのであれば、大学中退しても問題ないでしょう。

「大学にいくより、早く家業について学びたい」「いつまで元気でいれるか分からないので、今すぐ一緒に働きたい」などと説明すれば、大学中退を美談にすることもできます。

家業であれば、給与的にも考慮してくれたり、給与とは別のお小遣いをもらえる機会もあるかもしれませんね。コネ就職は最強です。

稼げる専門的なスキルがある

既に何らかの専門的な技術があり、仕事をしながら学生生活を送っている状態でであれば、無理に大学にいる必要はありません。

それは職歴としてみなされるので、大手企業に就職する予定がないのであれば、大学を休学・中退してしまって、仕事に専念しても問題ありません。

大卒では就職できないような仕事に就く為に専門学校に行く

世の中には、大卒では就けないような職業も数多く存在します。

なりたい職業で働くために、大学中退をするのは、周りに流されない勇気ある判断だと思います。個人的にはこのような方にこそ、その分野で成功を掴み取ってほしいです。

ただし、クリエイター・アーティスト系専門学校など、卒業しても仕事を見つけることが困難な分野、さらに一生その業界で食べていける人が極端に少ないような専門学校であればオススメしません。

大半の人が志半ばに夢敗れるような分野であれば、大学に籍をおきながら、ダブルスクールとして夜間に通学するなどした方がいいです。専門学校という名の若者から搾取するシステムの学校もクリエイティブ系では数多く存在します。

人生はギャンブルではないので、成功する確率が少ない進路の場合、リスク分散できる進路を用意しておくべきでしょう。

独占資格がある

公認会計士など、業務独占資格を取得した場合で、就職先も確保できたのであれば、大学は中退してしまっても、そこまで大きなリスクになることはありません。

起業する

ビジネス新聞

起業するのであれば、事業に集中してしまう為に大学中退してしまうのもアリです。学業も事業も中途半端になってしまうのでは、本末転倒ですからね。

しかし残念ながら起業の大半は失敗します。

その時、再就職しやすいようなスキルを磨いておくことが必要です。

たとえ起業に失敗しても20代であれば、どこかのベンチャー企業などに就職することは容易です。ベンチャー企業で働いて子会社の社長に就任したり、独立したり、再起業する道も開けるかもしれません。

20代前半の起業は、30代以降の起業よりもリスクが少ないので、将来経営者になりたいのであれば、20代前半で起業してしまえば、若さを理由に周りの人が助けてくれたりもします。

営業力がある

コミュニケーション能力があり、モノを売ってくる営業力があるのであれば、大学中退しても問題ありません。

生きていく上で、営業力は、最強の武器です。これさえあれば、会社を渡り歩くこともできますし、成果報酬で中小企業でも年収1,000万以上を稼ぐことができます。営業職は売上が全てなので、大卒・高卒関係なく評価されることも多いです。

また、将来起業したいのであれば、営業力さえあれば、とりあえず仕事を取ってこれるので、倒産確率が低くなります。これが日本の会社創業者に営業畑出身者が多い理由ですね。

営業について学びたいならUZUZカレッジがオススメですよ!



まとめ

どのような選択をしても自分の人生なので、後悔のないように自分でしっかりと判断して舵取りをしていきましょう。

「とりあえず、大学中退したし、ワーホリか語学留学でも行こうかな」みたいなのは、一番やってはいけないパターンです。

ワーホリ・語学留学で価値観や人生観は変わりますが、人生は変わりません。変わるとすれば悪い方にです…

海外行って、「いい会社に就職できた!」「憧れの業界で生きていく為の人脈ができた!」なんてのは本当に一握りです。

大学を中退する場合には、現実を見て、今後どのようなキャリアを歩んでいけば、有意義な人生を送っていくことができるのか青写真を描いてから、決断しましょう。