大手人材紹介会社パーソルダイバースが運営する障害者(障がい者)向けの求人紹介サービスが「dodaチャレンジ」。
障害者手帳を持つ障がい者専用の求人紹介サービスとしては業界最大規模のサービスの1つですが、どんな評判なのか気になリますよね。
「dodaチャレンジの特徴って何?」
「どんな求人を持っているの?」
「発達障害も利用できる?」
様々な疑問が浮かぶと思います。そこでdodaチャレンジの評判の特長を就職先や他社との違いなどと比較しながら解説したいと思います。
dodaチャレンジの評判の特長は6つ
dodaチャレンジは障がいを持つ求職者の中でも特に評判の高い就職支援サービスの1つですが、主に以下のような特長で良い口コミが目立ちます。
- 大手企業や外資系・ニッチトップ企業に強い
- キャリアアドバイザーのレベルが高い
- 発達障害・精神障害も利用できる
- カウンセリングオフィスが豪華
- 障害者の新卒・第二新卒就職にも強い
- 無料セミナーを開催している
- 障害者転職者数No.1
大手企業や外資系・ニッチトップ企業に強い
dodaはリクルートに次ぐ人材業界2位のパーソルグループが運営しています。大手人材企業なので、大企業・外資系・ニッチトップ企業の求人が特に豊富で、他の障がい者向けの就職エージェントが抱えていないような非公開求人も抱えているのが強みです。障がい者枠で就職活動をするなら、必ず登録しておきたい就職支援サービスと言っても過言ではありません。
またdodaチャレンジのWebサイト内では一部の公開求人を閲覧することができます。公開求人でさえ大手広告代理店やWeb系メガベンチャーといった、健常者でも入社したいような有名企業の求人が募集されています。
また障害者雇用といえば、契約社員などの有期雇用が多いのですが、dodaでは優良企業の正社員雇用の求人が多いのも特徴の1つです。
dodaチャレンジ経由で採用実績・求人募集している企業例
- 株式会社大広(大手広告代理店)
- 株式会社メルカリ
- ヤフー株式会社(Yahoo Japan)
- 本田技研工業株式会社
- レバレジーズ株式会社
- 全日本空輸株式会社(ANA)
- キリン株式会社
- サントリー食品インターナショナル株式会社
- ソニー生命保険株式会社
- プルデンシャル生命保険株式会社
- 大日本印刷株式会社
- 三井住友信託銀行株式会社
- フィリップ モリス ジャパン
- 株式会社カプコン(CAPCOM)
キャリアアドバイザーのレベルが高い
dodaチャレンジでは臨床心理療法士などの医療資格を持った方がキャリアアドバイザーを担当しています。
- 精神障害専任アドバイザー
- 身体障害専任アドバイザー
- 知的障害専任アドバイザー
加えてdoda自体が人材業界大手の一角というころもあり、非常にコンサルタントのレベルも高く、doda経由で就職するしない関係なく、一度面談を受けておくと、自分の今の可能性や市場価値などを把握するのに役立つでしょう。
発達障害・精神障害も利用できる
障害者雇用と言えば、明らかに障がい者と分かる「身体障がい」「知的障がい」のイメージが世間的に強いです。
ADHD・自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)・LDといった発達障害や後天性のうつ病といった精神障がい者でもdoda経由で就職・転職活動できるのか疑問に浮かぶと思います。
dodaチャンレジでは障害者手帳を保有・申請中であれば発達障害・精神障害者も利用することができます。
むしろ発達障害や精神障害は健常者に近い仕事ができるので、発達障害・精神障がい者は専門性の高い職種や責任のあるポジションを紹介してもらえる可能性も高いです。
カウンセリングオフィスが豪華
dodaはリクルートに次ぐ、人材業界2位のパーソルグループということもあり、他の障害者向けの就職支援サービスよりも豪華なオフィスに入居しています。
- 東京オフィスは森永プラザビルの18・19F
- 大阪オフィスはグランフロント大阪タワーBの 17F
- 名古屋オフィスは大名古屋ビルヂング14F
といずれも高層階に位置していますし、カウンセリングルームもしっかりしています。豪華な施設で面談を受けると、就職活動に対するモチベーションも上がるので、一人での転職活動に行き詰まってしまった人にとっては、就活に対するモチベーションを上げる良い機会になるでしょう。
ちなみにdodaチャレンジの求人は東京・大阪・名古屋といった都心部の求人に強いです。地方の求人には弱く、面談する場所もありません。ある程度予算がある企業がdodaチャレンジのクライアント企業となるので、地方の中小企業を狙う場合には他の障害者向けの就職支援サービスの方がいいかもしれません。
障害者の新卒・第二新卒就職にも強い
dodaチャレンジは新卒や第二新卒といった20代のポテンシャル採用にも強いです。
障害者の就職活動、特に発達障害とかだと、通常の学生と見分けがつきませんが、一次面接などの受け答えが上手くできずになかなか面接に通過しません。
しかし、新卒で目指すような大手企業は障害者雇用促進法のおかげもあって、大手ホワイト企業の多くが障害者手帳を持つ若手を正社員として積極採用しています。
数多くの大手企業をクライアントに抱えるパーソルグループなので、新卒・第二新卒で大手企業への障害者雇用を狙う場合には、かなりオススメといっていいでしょう。他の障害者専門の就職支援会社が扱っていないような非公開求人も数多く抱えています。
無料セミナーを開催している
dodaチャレンジではセミナーを定期的に実施しており、たとえば「発達障害者向けのコミュニケーション力向上セミナー」などが行われています。dodaチャレンジ経由で就職する・しないに関わらず、有益なアドバイスをもらえたり、同じ悩みをもった求職者と情報交換したりすることができます。
障害者転職者数No.1
dodaチャレンジは令和現在は障害者転職者数No.1を獲得しています。
上記のように手厚いサポートをしており、対面でもオンラインでもカウンセリングしています。発達障害などで苦手意識を持つ企業とのやり取りも全てdodaチャレンジの担当者が仲介して折衝してくれます。
大手企業は一定数障害者手帳を持つ従業員を獲得したいと考えていますし、dodaを運営するパーソルグループは大手企業と数多く太い人材採用のコネクションをもっており、手厚いサポート体制で転職を成功に導いてくれるでしょう。
- キャリアカウンセリング
- 求人紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
- スケジュール調整
- 内定前・入社後フォロー
dodaチャレンジ まとめ
以上dodaチャレンジの評判の特徴でした。登録は無料・面談は無料なので、是非利用すべき就職支援サービスの1つです。
しかしdodaチャレンジも万能ではありません。たとえば多くの障害者向けの就職支援サービスでは職業訓練などが受けられるケースもあります。エンジニアやWebデザイナーといったIT専門のスキルを磨くことができますが、基本的にdodaチャレンジは求人紹介しか行っていません。
またdodaチャレンジは優良求人が多いですが、代わりに、これまでの経歴やキャリアが浅い理由で求人を紹介できない場合もあります。その辺りはパーソルが大手でなおかつ外資系企業ということもあって、少し他の障害者向けの就職支援サービスよりもドライかもしれません。
ただ、求人の質・量といった総合バランスは業界屈指なので、まずは一度相談に行って、あまり良い求人を紹介してくれなかった場合には【リンクビー】など職業訓練のある就職支援サービスを利用すればいいと思います。
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