治験バイトに興味がある方も多いと思います。20代のころ10以上の治験に参加した筆者の体験を交えながら、治験バイトの給与・内容・危険性、さらにはユニークな体験談などを紹介したいと思います!
治験バイトとは?
治験とは、新薬を製造・販売するために、ボランティアの方に、開発中の薬を使ってもらい、効果や安全性などを確かめる臨床試験のことです。
治験というと、いかにも人体実験的なイメージがありますが、カプセルタイプを錠剤として製品化したり、ジェネリック医薬品を製造するのも治験に該当します。実際私が体験した大半の治験はジェネリック医薬品タイプでした。
このページでは「治験バイト」という言葉を使っていますが、厳密には「有償のボランティア」です。「バイト」という言葉はコーディネート会社や治験先の病院では使わないようにしましょう。
治験バイトのメリット
筆者は治験バイトに何度も参加した経験がありますが、治験に参加するメリットを説明したいと思います。
楽にお金が稼げる
まず、治験最大のメリットとしては働かずにお金が稼げてしまうことです。働きたくない精神が、心の根底にある筆者は、とにかく体を動かしたり誰かのために働きたくありません。
治験は、ただ寝ているだけでお金がもらえるので、鋼のニート精神を持つ筆者には最適でした。
治験の基本的な流れ(3泊4日の例)
- 1日目:投薬前日の午後〜夕方に入院する
- 1日目:直前の健康診断・簡単な説明を受ける
- 1日目:夕食・シャワーなど
- 2日目:朝の9時ぐらいに投薬開始。だいたい15分ごとに採血で午後から、30分、1時間と採血の感覚が伸びていく。ベッドの上でいる必要がある。時間は治験によって変動。昼食はあったりなかったり。
- 2日目:夕食を食べて、ハミガキだけして寝るみたいな感じです。シャワーなし。
- 3日目 :一日に何回か採血する時間以外は自由時間。食事は朝・昼・夜と出ます。シャワーあり。
- 4日目:午前中に問診などを終えて朝食をとり、1セット目なら一時帰宅、2セット目ならこれで終了。報酬の振込を待つだけ。
4〜5泊の案件は、治験で一番ラクな日である「6」の期間がその分伸びていく感じです。
健康診断が受けれる
治験ではスクリーニングのために健康診断を受診することができます。
つまり治験に参加できるということは健康であることの証明でもあります。20代後半、30代にもなると、少しずつ体の変化などに気が付き始めて不安に感じるものですが、治験にパスできることで、自分は健康であることを確認することができます。
ちなみに治験のスクリーニングに落ちたからといって、何か体に悪いわけではありません。筆者も2回ぐらい落ちたことがあります。
重大な疾患が見つかった場合には、ちゃんと知らせてくれます。病院の紹介状なども書いてくれるそうなので、治験を利用しての健康診断はオススメです。
時間がたっぷりある
治験に参加すると基本的に寝たきりです。寝たきりなのは、投薬1日目だけのことが多いです。2日目移行は、問診と数回の採血時にいれば、あとは自由です。
フリーWiFiも大半の施設にあるので、パソコンやスマホで暇つぶしをしていても大丈夫です。マンガやDVD、ゲーム機などを完備している治験病院も多いので、非常に過ごしやすいです。
特に筆者は会社員ではなくパソコン1つでできる仕事をしているので、ネットさえ繋がっていれば、ベッドの上でもできるこの仕事がライフスタイル的に都合が良かったので、何度もリピしていました。
食事が美味しい
治験の食事って、病院食みたいな和食で年寄りが食べるような、あまり美味しくない食事を連想するかもしれませんが、そんなことはありません。
ハンバーグとかカレーとか、そういった若い人が好きそうな献立で構成されているので、多分1人暮らしの20代の普段の食事よりもよっぽどちゃんとした、食事が提供されます。
他にも普段行かないような場所にいく機会がもらえるので、健康診断の交通費の余った分で、治験先近くの人気の飲食店に行くのも楽しみの1つですね。
治験バイトのデメリット
個人的には治験はメリットの方が大きいと思いますが、もちろんデメリットもあります。
連続で参加できない
働きたくない人は治験が終わったら、また次の治験に参加したいと思っているかもしれません。しかしながら、大体の治験は休薬期間として3〜4ヶ月がが定められており、その期間を経過しなければ次の治験には参加できません。だから、最大でも年に3回しか参加できません。
注射が多い
治験は投薬初日は注射が多いです。1日で10回以上採血します。
針をさすのが下手な看護師さんの場合には、内出血したり、ちょっと腫れたりすることもあります。半月もあれば、元通りですし、跡も残らないですが、注射が嫌いな人にはちょっと苦痛かもしれません。
治験によっては、針だけ挿しっぱなしにしておいて、何度も痛みを感じずにすむようなケースもあります。
薬やサプリメントなどを止める必要がある
治験参加中は薬やサプリメント使用を1週間前から止める必要があります。
ビタミン剤ぐらいならバレなさそうとも思いますが、血液検査があるので、絶対に参加したい場合にはしっかり控えておくことをオススメします。
あと麦茶以外のお茶も前日夜からは控えてください。カレーなど中性脂肪の多い食べ物は直前検査で引っかかって、待機候補者(補欠)と入れ替えとなってしまう可能性もあります。
タバコが吸えない・お酒飲めない
治験参加前1週間ぐらいからはタバコとお酒は禁止です。最初の入院が終わり治験病院から出て速攻でタバコ吸っている人も見たことがありますが、他の人にも迷惑がかかるので、絶対にやめてね!
副作用のリスク
私は辛いと感じた副作用は基本的にないのですし、大半の方は副作用で苦しんでいる方はいません。
しかし、1〜2人、吐き気で食事を残している方を見たことがあるので、体質によっては、何かしらの症状が出る可能性があるのは覚悟しておきましょう。
基本治験では完食が求められますが、副作用がある場合に限って、食事を残すのは配慮してくれるようです。
運動してはいけない
治験参加中はスポーツや体を動かす仕事をしてはいけません。これをすると血液中の何かの数値が上がるらしく、すぐに分かるらしいです。
就寝時間が決まっている
治験期間中は、大体22〜23時ぐらいに消灯になります。その後はスマホとか触っていたら怒られます。
大体大部屋なのですが、すぐに寝付けないと先に寝た人のいびきに悩まされて、さらに眠れなくなります。(神経質な方は耳栓を持っていったほうがいいかもしれません)
暇だからといって昼寝をしていると、夜寝られなくなるので注意が必要です。
担当者によっては塩対応
治験時の対応をしてくれる看護師さんの大半はやさしいのですが、中には、塩対応の方も一部いらっしゃいます。
「一応治験ってボランティア扱いですよね? こっちは日雇い派遣に来たんじゃないんだけど?」
って思うのですが、まぁどこの世界にもホスピタリティ精神がない方はいるので仕方ないかもしれません。
治験のよくある質問
健康診断時の交通費はもらえる?
治験の健康診断(スクリーニング)を受ける際の交通費は支給されます。大体2千円ぐらいの場所が多いです。
治験参加中の交通費は、報酬の中に組み込まれている場合が多いですね。
あと治験を参加してもらう治験コーディネート会社に登録する際に、一度「治験とはなんぞや?」の説明会を受ける必要がある場合もあります。正直面倒ですが、この説明会も交通費を支給している会社もあります。
途中で辞めれる?
治験は途中でやめることもできます。
ただし治験は3泊4日x2セットみたいな感じが多いですが、1セットだけで体調不良なので終了した場合は、確か1万円程度ぐらいしかもらえなかった気がします。一度薬を飲んでしまえば次の治験にはしばらく参加できません。また、一度リタイアした人ということで、今後同じ病院の場合には優先順位が下がるかもしれません。
治験の途中脱落は誰も幸せになれないので、自己管理には気をつけましょう。
保険証は必要?
治験の募集案件の多くには必需品として「保険証」と書かれている場合があります。しかし、実は保険証なくても応募できます。
保険証は万が一のことが起こった場合に、「自費治療になること」があるから、それを了承しておけば問題ありません。スクリーニングの優先順位は保険証を持っている少しだけ下がるかもしれませんが、保険証ない方も参加しているので問題ありません。
親にバレる?
親にはバレません。ただし、緊急連絡先として書かされます。何か重大な状況になった場合に連絡が必要だからです。
治験に参加するって言ったら、だいたいの親は心配してキャンセル率が上がってしまうので、よほどのことがない限り、緊急連絡先に連絡がいくことはありません。
治験に参加できる年齢・体重・その他条件
治験に参加できる年齢は20歳以上です。大体35歳ぐらいまでの年齢で募集をかけている案件が多いです。
体重は50kg以上が望ましいです。基本的に治験は平均的な数値を叩き出してくれそうな、普通の人を選ぶ傾向にあります。
身長が平均よりも低い・高すぎる人は結構いますが、デブな人はあまり見かけないです。あとうつ病持ちとかもダメですね。セントジョーンズワートとかのサプリ飲んでいる人もダメです。
あと献血すると3ヶ月間は治験参加できません。どちらも世の中に役立つ活動なので、有償ボランティアである治験の方がいいです。
シャワーって毎日入れる?
シャワーですが、投薬日以外は毎日入ることができる場合が多いです。入る時間は自動で決められる場所もあれば、シャワー室前に用紙を貼ってあって、そこに入りたい時間を書いて入浴するタイプもあります。
自分は遭遇したことはありませんが、入浴を3人1グループなどで実施しているところもあるみたいです。ちなみに、お風呂には、シャンプーとボディソープしか置いてない場所が多いので、洗顔フォームなどは持参するようにしましょう。
保湿用に化粧水などは基本問題ないですが、内容によっては成分表示で一度病院に確認しなければならない案件もあるかもしれません。
女性用の治験ってあるの?
健常者の女性用の治験は数は少ないですが、一応あります。興味があれば、女性も募集している大手の治験コーディネート会社に登録してみてください。
あと、女の子の場合には海外の日本人が多い都市部で卵子ドナーってのも募集されています(笑)
治験バイトの給与・報酬(負担軽減費)
治験バイトは厳密には「有償のボランティア」です。治験での報酬・給与を「負担軽減費」と呼びますが、大体相場は拘束時間によって決まっています。
治験の負担軽減費の事例
2泊3日 x 2セット | 8〜10万円 |
3泊4日 x 2セット | 12〜15万円 |
7泊8日 x 2セット | 20〜25万円 |
20〜30泊 | 40万円〜60万円 |
あとは、治験によっては通院が必要なこともあるので、それによっても多少変動します。
治験バイトに参加するには、直接治験実施病院が募集しているのではなく、治験募集サイトに委託されています。大体どのコーディネート会社を選んでも同じ案件であれば、報酬は同じぐらいに設定されています。
20泊以上の大型案件もありますが、自分は参加したことがないので、よくわかりません。
治験バイトの体験談
自分の治験バイトの体験談をいくつか紹介しておきます。よく覚えていないのもありますが、全部自分の体験談なので、参考にしてもらえれば幸いです。
初めての治験バイト
初めて治験を受けたのは20歳の頃です。まだ治験バイトの情報もそこまでネット上になかった時代なので、「治験=怪しいバイト」の時代でした。
なんとなく好奇心から治験WEBというサイトに登録して紹介してもらいました。治験WEBも今でこそけっこうちゃんとしたサイトですが、数年前までは、もっともっさりしたサイトだった気がします。
応募した治験の実施病院は台東区あたりの交通の便が不便な場所の小さなクリニックでした。報酬は2泊3日x2セットで8万円ぐらいだった気がします。
とりあえず、健康診断に行くのですが、お医者さんの態度がムスっとしていて感じが悪かったです。
「そんな態度だから、儲かってないんだよ…」と心の中で思ったことだけは、今でも記憶に残っています。その時は健康診断ではじかれて結局受けれず、交通費もらって終了でした。ここで初めての治験を受けたいと思わなかったし、短期案件で報酬もしょっぱかったので落ちて良かったと思います。
治験は数ヶ月あいだの休薬期間が必要ですが、投薬されていない状態で終了した場合には、すぐ次の治験に参加できます。それですぐに次の治験を紹介してもらい、そこは健康診断もパスしました。よく覚えていませんが、こちらも、パッとしないクリニックだったと思います。
どこで受けたのかなどは全く覚えていませんが、抗うつ剤の治験でした。抗うつ剤って、飲むと頭がフワフワしてちょっと気持ちいいんです。
治験で抗うつ剤を体験したことがキッカケで大学時代は心療内科で抗うつ剤もらって、お酒と一緒に飲むのにハマってしまった時期があるのも、今ではいい思い出です。良い子は真似しないように。
海外での治験バイト
大学卒業後、自分は1年ほどアメリカでプラプラしていた時期があります。学生ビザで滞在していたので、お金を稼ぐ手段がありませんでした。ジャパレス(日本食レストラン)で違法バイトするのも嫌だったので、治験ボランティアの募集が現地の日本語フリーペーパーに出ていたので応募しました。
健康診断があったかどうかは覚えていません。記憶にないので、応募した人は全員参加できたのかもしれません。
日本だと治験参加者は20代の学生やフリーターなどが中心の治験ですが、アメリカ都市部ということもあり、某テレビ局社員辞めて映画制作を学ぶため留学している人や、現役のメイクアップアーティストなど、ユニークな経歴の人が多かったです。
都会にある集合場所からワゴン車で1時間ぐらい走った場所にある郊外の医療施設で行われていました。敷地が広くて緑も多くて、施設も豪華で、さすがアメリカという感じでした。
日本人の女性通訳の方がいるので、英語分からなくても大丈夫です。ちなみに担当医(母国では医者でアメリカでは看護師だったかも)もロシアあたりからの移民とかで、さすがアメリカです。通訳以外は日本人以外ですが、日系の医療施設なので、しっかりした医療機関です。
投薬場所はけっこうしっかりした作りのリクライニングチェアで、大画面のテレビが用意されてMLBを視聴したような気がします。また暇つぶしとしてビリヤード台などもありました。部屋は結構広くて開放感があります。
部屋はなんと1人1個室で、薄型液晶テレビでが用意されています。アメリカめっちゃチャンネル数多いので、ずっとテレビでも飽きません。空調も調節的で、食事も美味しいし、外から見えるアメリカ郊外の景色も新鮮でした。
もう一度治験参加できるのだったら、ここの医療施設に行きたいです。
自分は2回ほどこの医療施設で治験に参加しました。1つは何の薬か忘れました。もう1つは末期がんの人に使う痛み止めかなにかの飲み薬とあまり馴染みがない案件でした。
内容を忘れてしまった案件は特に何も問題なかったのですが、末期がんの人に使う飲み薬は、全員がかなり副作用がでて、1〜2日はほとんどご飯を食べる気がしませんでした。お腹の中に爆弾を落とされたような感じです。
日本で受けた治験よりも副作用が強かったので、もしかしたら日本では治験を実施しにくいような案件を海外で実施しているのかもしれません。そのかわり3泊4×2セットで3000〜3500ドルほどもらえたので、日本の治験の拘束時間の2倍ほどの稼ぎになります。
今も学生ビザや旅行者がアメリカで治験を受けれるかは不明です。3回目の治験に応募しようとしたら、就労ビザを求められたので、色々とレギュレーションが変わる時期だったのかもしれません。
ちなみに、少し前までは日本の治験情報サイトでも、日本から海外に行って受ける治験の募集を見かけたことがあるので、今でもタイミングによっては、日本から応募できる海外治験もあるかもしれません。
大病院
続いては神奈川にある大きめの病院です。総合病院で1階にはたくさんの外来患者さんがいる中を、エレベーターで上へと登ります。
大病院でしたが、治験フロアにはインターネットがないのと、食事が病院食でした。マンガなどの治験参加者にとって暇つぶしとなるアメニティも用意されておらず、すごい暇だった気がします。施設もちょっと古いし、トイレも掃除はしていますが、床のタイルとかは経年で汚くなっていました。
大きな病院だけあって安心感はあるのですが、治験被験者のことはもうちょっと考えて欲しいです。家から少し遠いこともあって、ここの病院での案件を再度紹介されても断っていました。
少しアクセスが悪い場所だったのですが、朝早い来院ということもあって、近くのビジネスホテルに無料で泊まれたので、前日の夜に近隣の探索ができたことは良かったと思います。
大学病院
続いては都心にある大学病院です。多分自分が行った中では最も権威性が高い医療機関です。大学病院ですが、一部の学部もあるのか学生さんも施設内にいて、治験が終わった際には学食で学生に混じってご飯を食べて久々に学生気分を満喫しました。マンガ結構多かったです。スタッフも手慣れている感がありました。建物自体がかなり綺麗です。
何度かリピしました。1人だけ性格が合わない看護師さんがいたのと、シャワー時間がちょっと短め以外は、トータルバランスが良い感じでした。何度かリピートしました。
埼玉の病院
ここは、1階が普通の病院になっていて、2階が治験施設になっていました。病院の中では小規模な方でしたが、一般外来の患者さんも多く、地元の病院として人気があるようでした。
へんぴな場所にある治験病院は過去の体験があるので、少しアレルギーがあったのですが、スタッフの対応も丁寧で、マンガなどアメニティも揃っています。
オリンピック期間中だったこともあり、スタッフと一緒に観戦したりと、雰囲気がいいクリニックでした。スタッフの対応良かったので、ここは複数回リピートしました。
神奈川のクリニック
こちらは神奈川のクリニックです。
治験部門は埼玉の病院よりかは小規模で回している感じでしたが、特にこれといって支障はなかったです。ご飯が自分好みだった気がします。
バスに乗らなきゃいけないことと、交通費が往復で2千円越えしそうなので、リピはしませんでした。
福岡の病院
福岡での治験にも参加したことがあります。
まず東京にある系列病院で健康診断を受診してスクリーニングにパスすれば、福岡の病院で治験に参加できます。
交通手段は飛行機で航空券はもらえます。2セットなので、2往復分の空の旅が楽しめました(笑) 博多駅から40〜50分ほどバスに乗って、郊外の小さめの病院に行きます。施設自体は新しめで綺麗です。埼玉・神奈川の治験病院と同じく上層階が治験施設になっています。自分は遊んでませんが、確かゲーム機もあった気がします。
治験自体は普通でした。九州の人は治験のこと知らないんですかね? 東京から被験者呼ぶとか交通費もったいないすぎでしょww
まぁ、ありがたく帰りに豚骨ラーメンを食べさせていただきました(笑)
覚えていないのもたくさんありますが、自分はライフスタイル的に結構時間にゆとりがあるので、健康診断もかねて20代の頃は結構治験を受けていました。
薬の内容はほとんど忘れてしましたが、「抗うつ薬」と「血圧を下げる薬」みたいなのが大半だったと思います。3泊4日x2セットみたいな案件は大体がジェネリック医薬品で、世に既に出ている薬なので、不安はありませんでした。
治験は普通の人よりもたくさん受けてきましたが、不安な経験はほとんどしたことがなく、時には非日常体験も味わえて、やってよかったと思っています。副作用や後遺症などで悩むこともありませんでした。
まとめ
- 治験の報酬は拘束時間で大体決まる
- 治験の副作用を感じることは少ない
- 健康診断を無料でしてもらえる
- 治験病院・クリニックによって対応にバラつきがある
- 海外案件もある
治験にこれから参加してみたい方であれば、コーディネート会社選びはしっかりとした対応をしてくれる会社を選んでおきましょう。
関西人ならインクロム関東圏ならJCVNを登録しておけば、とりあえず、問題ありません。JCVNはJAXAの宇宙空間の実験とか、独占的に参加者を募集していたりするので、関東住まいなら必ず登録しておきたい治験コーディネート会社です。両方とも説明会への参加が必須ですが、その分、しっかりとした医療施設・安全性の高い治験を紹介してくれます。
ただ、個人的には治験よりもリゾートバイト.comとかでリゾバした方が、治験以上の日給で、温泉入りたい放題の上に、彼女が作れるんでおすすめです。